

安倍晴明の邸宅を推定できる信頼できる史料は『今昔物語集』『大鏡』の2点あります。『今昔物語集』巻24には「晴明の家は、土御門大路(現在の上長者町通)からは北、西洞院大路(現在の西洞院通)から東にあった」とあり、『大鏡』巻1には「晴明の家は、土御門大路と町口小路(現在の新町通)の交差するあたり」としています。これにしたがうと、晴明の邸宅は現在の上京区上長者町通西洞院東入ル(新町通西入ル)北側の土御門町の付近だということになります。
これまでは安倍晴明の邸宅址は、左京北辺三坊二町だということしかわかりませんでした。それが山下克明氏の研究により、同町の西南角の6戸主(東西60メートル 南北45メートル)だったことが論証されました。
謡曲の安倍晴明は、「晴明」が「清明」となっています。なんでだろう?ちょっと気になるのは、管理人の別サイト「平安京探偵団」の記事「安倍晴明伝説を追う2」の中で紹介した「晴明をなのる石仏(洛西竹林公園)」と何らかのつながりがあるのではと気になってしかたがありません。
市バス一条戻り橋下車
この記事は、管理人の別サイト「平安京探偵団」の記事を訂正加筆しました。